沖縄の一部世界遺産にもなっている首里城の火災を巡って今色々な情報が飛び交っている中、
原因は内部からと言う情報が入ってきたので注目してみました!
首里城の火災
首里城火災の火元は内部から?
31日、那覇市にある首里城で起きた火災では、風にあおられるなどして城内の建物に次々と火が移り、11時間にわたって燃え続け、「正殿」など城の主要な建物はすべて全焼しました。
警察によりますと、出火当時、正殿に設置されたセンサーが異常を感知したため常駐の警備員が現場に駆けつけ、その際、正殿北側にある入り口のシャッターは施錠されていたということです。
警備員が鍵を開けて正殿内に入ったところ、すでに中は煙が充満していたということで、警察は正殿の内部から火が出たとみています。
一方正殿前の広場では、火が出る1時間ほど前まで業者がイベントの会場設営を行っていたことから、警察が業者らから話を聞いて、電源の使用状況などの確認を進めています。
警察は、1日午前から消防と合同で正殿を中心に現場を詳しく調べるなどし、出火原因の特定を急ぐことにしています。
引用 https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20191101/5090008307.html
と言うのです!所が…
音響や照明、映像の電源は作業終了時にブレーカーを落とし、二重でチェックしたという。会社関係者は「この日も確認を終え、何も異常がなかった」と説明する。出火元とみられている正殿からも配線などを引いていないとし、「イベント設備が火災原因とは考えにくい」と話した。
那覇市消防局も会見で、機材の電源は南殿付近から引いているとし、「現段階の聞き取りなどで、イベント設営と正殿の出火原因の関係性はないと思う」との見方を示した。
一方、正殿では午後9時まで組踊関係者らがリハーサルをしていたという。那覇署によると、何時に正殿の入り口が施錠されたかは不明という。
引用 https://www.google.co.jp/amp/s/www.okinawatimes.co.jp/articles/amp/491939
そうなってくると話がおかしくなってしまう…あの燃え方は内部だと言う話が専門家達は言うのにも関わらず電源では無いと言う記事…
だったのですが、出火元とみられる正殿北東側には電灯盤が設置されており、焼け跡から黒く焦げた状態で見つかった等の所から電気の不具合が一番有力みたいです!
果たして真相はどうなっているのでしょうか??
燃え方が激しかった理由は??
では、どうして燃え方があんなに酷かったのでしょうか??
1つはやはり、木材で出来ていたので燃えやすかった事。
そして、専門家によりますと、もう一つの原因は漆なんだとか…
漆は、燃え移るまでは時間がかかるそうなのですが、火が燃え移ってしまってからは、むしろ燃えやすくなるそうなんです…。
首里城は、2月にやっと完成したばかりで、漆も赤く綺麗に染めたばかりだった事が余計に燃えやすくしてしまったとしたら…
何て不運なんでしょうか…
しかも、やはりお城だと言う事で攻めにくい様に造られていたのも消火活動の妨げになってしまった様です…
門の中に入れたら直ぐに消化出来たそうなのですが、四方八方から火が上がり、その結果体感温度は250度を越えていたそうです。
その為、仕方なく門の外から消化しないといけない事態になり11時間にも及ぶ消化活動になってしまったんだとか…。
建物の周りの地中にも放水システムが埋められていたらしいのですが、
これは残念ながら人が起動して初めて作動するものだった様で、起動させられなかったみたいです。
他にも軒下には「ドレンチャー」という延焼を防ぐ放水システムが設置されていましたが、出火時に作動していたかどうかはまだ消防が確認中ということです。
そして、スプリンクラーに関しては付けると見た目や色々と問題があると言う意見等の理由から
付けるのも難しかったのではないかと言うお話しらしいのです…。
まとめ
今回は、沖縄の首里城の火災の原因を調べてみました!
施錠されているのに内部から燃えると言うのは一体どう言う事なのでしょうか…
謎が早く解明されるといいですね!
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